At last... ― 2007年09月15日 23時59分59秒
ついにきてしまった最後の朝。 イスラーム発祥の地。エジプトのモスクモハメッドアリを訪問。トルコのモスクとの違いは、全体的に茶色いところです。 街全体が土色で、イメージしているエジプトの色と同じです。 そして、一番上の写真は内部です。 モスクなのに入場料を取るので、 お祈りのために入場する現地の人はいません。 すっかり観光用になってます。 ちなみにこのモスクに掲げられている壊れた時計が、ナイルにある オベリスクと交換にフランスからもらったものなそーな。。 っでももらった時から壊れた時計らしく、 ラマダンが始まったガイドのヤセルさんは、 「フランスにだまされて価値あるオベリスクを持ってかれた。。。」 っと嘆いていました。 パリのコンコルド広場にあるオベリスクを見た時には そんな話を聞いてへんかった。 やっぱり立場が変われば受け取り方も変わるもんですな。。。 トルコもエジプトもヨーロッパの人たちに全部持ってかれったって 話ばっかりでした。。。
続いて向かったのが、エジプト考古学博物館。 道中で見た町並みは、土壁のようなマンション郡。 そしてその屋上にはパラボラアンテナとゴミ・ガレキがいっぱい。 トルコと違いエジプトの生活水準が低いことが容易に伺える。 こういった面を見るのも旅行のひとつ。 さて、エジプト考古学博物館である。#カメラ持込不可 なんといっても目玉はツタンカーメンの黄金のマスク。 11kgもあるそーな。 ほんまもんを見る感動はあるものの、 もっと釘付けにされたのがその埋葬状態。 墓のある部屋は4つで構成されており、 それぞれに財宝や調度品などが埋葬されている。 その中には手術台もあり、 紀元前1300年に盲腸や痔などの手術を行ってたいとのこと。 ミイラを作る技術があるから、それくらいのことができてしまうのか? 日本は弥生時代のちょい前くらい。まだ竪穴式住居の時代ですわ。 ピラミッドしかりエジプトの人って頭ええねぇ~ そして、ツタンカーメンは四重の厨子の中にある 110kgあるマミーケース(これも2重)の中で、 黄金のマスクをかぶって寝ていたとのこと。 御歳19歳。 若いのにご苦労であった。 この部屋の構成図や、それぞれの厨子、マミーケース、手術台 などは見応えたっぷり。 これを発見した人はさぞかし興奮したやろなぁ~ あと、ミイラ室に入ってラムセス2世の おじいちゃんなミイラを見てきました。 ミイラ室はアンモニア臭がきつくて頭が痛くなりました。。。 こーしてエジプト考古学博物館を後にし、 最後はハンハリーリバザールへ。 ここでは、ぱちもんのエジプシャンガラスの香水瓶を 値切りに値切って1つ購入。
そして、念願の水タバコを体験。(T-T)v アップルフレーバーが心地よく香りを楽しむような幹事。 初めての人でも楽しめるフレーバーです。 タバコは吸わへんのでゴホゴホってしましたが。。(^^;;;
最後は空港で帰りのビールとお土産のビール・ワイン をしこたま買い込み、エジプトにしかないマックアラビアをいただく。 ギリシャのギロに似た味わいでSTELLAビールに合います。 こりゃ結構いけまっせ。 そしていよいよエジプトルコが終わる。 12時間の空の旅が始まる。 12時間どないして過ごそーかなぁって思ってたら爆睡。(^^;; スパイダーマン3がやってので観たけど、 おじさんを殺した真犯人が別でした見たいな、あいかわらず キン肉マン並みのご都合ストーリーに閉口。 途中でもうええわと寝てしまった。(^^;;; っで何気に観たのが、Blades of Glory 。 スキージャンプペアってCGがあるんやけど、 それにヒントを得た感じを受けるフィギュアスケートの映画。 バカバカしさを貫いたとゆー意味で見事な映画。 この手の映画は最近おとなしかったよーな気がします。 STELLAビールを片手にくすくす笑いながら、 こちらは最後まで楽しめました。 ちなみに邦題は「俺たちフィギュアスケーター」で 12月ロードショーだとか。。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://dama.asablo.jp/blog/2007/09/15/1863572/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。